東急電鉄:セレブ車両で年間シート発売へ

 東急電鉄は1日、東急田園都市線で運行しているセレブ車両「プラチナ」に、年間シート「ゴールドシート」を設置することを決定した。

 ゴールドシートは、1年間、特定の時刻の特定の区間、独占的に使用することができるもので、専用シートには、既に三菱重工業の小型旅客機MRJに採用されている(株)デルタツーリングの3Dネットシート(http://www.mu-len.jp/mu-len/index.html )が採用され、長時間の乗車でも疲労を最小限度に抑えることができるようになっている。

 同シートはプラチナ一両につき、10席設置されるという。一定距離以上(例えば渋谷、二子玉川)間を指定して申し込むことができ、受付は来月15日から。料金は、乗車券+プラチナ料金に365をかけたものになる。例えば、青葉台から渋谷まで年間ゴールドシートを購入すると、乗車券260円プラスプラチナ料金1040円の1300円×365=475,500円になる。

 東急田園都市線沿線在住の富裕層の間では早くも、ゴールドシートをまとめて予約したいという声が出ており、販売即売り切れは必至の状況だそうだ。

 二子玉川に住む企業オーナーは、「田園都市線は混みすぎて、高齢の私にはとても乗れない電車だ。だからエコに反するとは思いつつ自動車での出勤をしているが、一年間の経費が非常に高いのでゴールドシートを買ってコスト削減をしたい。年間シートでなくても、ただのプラチナでもいいのだが、専用シートなら疲れないからその分活力が残り、仕事に集中できる。」と述べている。

 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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