国立長寿健康研究所は11日、人のネガティブな話を一定時間以上聞くと、生活習慣病になりやすいことが、同研究所の5年間にわたる調査の結果分かったと発表した。
同研究所によると、怒り、不満、妬み、嫉み、嫌悪、悲しみなどのネガティブな感情を吐出する、人の話を1年間で200時間以上聞いている35歳以上の成人は、200時間未満の人に比べて、同研究所が指定した10種類の生活習慣病になる確率がそれぞれの年代において1.8倍~2.5倍程度高くなるという。
「人の話を聞きなさい」とはよく聞くが、ネガティブな話については、一定量以上になると身体の健康を損なうため、聞くことを抑制する必要があることが分かったわけである。今後は人の愚痴を聞くときには自分の健康を害する危険性を意識すべきである。
コミュニケーション評論家の阿部しょうじ氏は、「年取ると人の話全然聞かなくなる人っているけど、あれ、健康法なんですね。うーん。勉強になるなあ。」と話している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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