本当のことしか書かないという、「本当新聞」は1日、1000人に対して、日本人のいわゆる「エリート」に対する意識を電話で調査した結果を発表した。
発表によれば、日本人の40%が「エリートを信用しない」と回答し、「どちらかというと信用しない」の25%と合わせて、65%がエリートを信用しない傾向があることが分かった。
この背景には、いわゆるエリートによって構成されている政治家、官僚などが、日本や社会、国民全体の利益について語りながら実際のところは自分のことばかり考えているのだ、という国民の不信感が東日本大震災によって増大したものと見られている。
この結果について、社会心理学研究所の相田光彦所長は、「欧米では、ノーブレス・オブリージュという考え方、すなわち『高い地位にいるものは、一定の、社会に対する義務を負う。』という思想があるから、エリートの特権が認められている。しかし、日本にはこれがない。こういう義務なしで、特権だけを享受しようとするのは本来のエリートではなく、「日本型エリート」と呼ぶべきもので、これが一般の人々から支持を受けないのは当たり前のことだ。」と述べている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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