究極の自動車を追求するというコンセプトで有名な、アルティメット自動車(東京・広尾)は2日、潜水艇にもなる電気自動車「サブマリン1」を来月1日に発売すると発表した。
潜水機能のある自動車としては、1977年の007シリーズ「私を愛したスパイ」の中で登場したボンドカー・ロータス・エスプリが潜水艇に変身するシーンが有名。
http://www.youtube.com/watch?v=aknLSQoMpXc
実用化としては、ドイツの自動車メーカーであるリンスピードが開発した”Squba”が存在していたが、オープントップで乗員が酸素ボンベを使うなどしなければならず、実際には災害時などで使用することは困難と見られていた。
http://www.youtube.com/watch?v=sJC7E06IBXI
http://www.kotaro269.com/archives/50612110.html
しかし今回のサブマリン1は、007のボンドカーと同じ機能を完璧に実現した。これにより、普段から海での走行を楽しめるばかりか、津波などの災害時にも移動できるシェルターとして危機から脱出することが可能となる。また、駆動はモーターで行うEVであり、家庭用電源で8時間充電すれば250キロの走行ができる。最高速度も250キロとなっており、スポーツ走行も楽しめる。
アルティメット自動車のロジャー・ムーア社長は、「今回のサブマリンは高級車だから、残念ながら一部の人にしか買えないだろう。しかしサブマリンのテクノロジーを生かしたリーズナブルな車種を発売し、日本政府にも働きかけて補助金を出してもらい、沿岸部の人々がとても安価に購入できるようにしていきたい。」と抱負を述べた。
サブマリン1は全世界で1000台の生産で日本への割り当ては400台だが、既に予約は終了している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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