ゴキブリが渡れない道路:ACR工法

 「究極の道路しか作らない」がキャッチフレーズのアルティメット道路建設工業(本社:港区)は1日、ゴキブリが嫌う、竹酢液などの酸系の物質をアスファルトに混ぜた道路を住宅街で採用することによって、ゴキブリが道路を渡ることができなくし、その地域のゴキブリの全体数を減らすシステム、「ACR」(アンチ・コックローチ・ロード)を開発したと発表した。

 同社ではこのACR工法によれば、夜中に道路を歩いて渡って家と家の間を移動し、拡散していくゴキブリの動きをストップすることができ、ゴキブリ対策が大きく進むという。更に同じアルティメットグループのアルティメット住宅が発売しているアンチゴキブリ住宅「ミスターパーフェクト」と組み合わせれば、少なくとも周辺の家からゴキブリが侵入するのをほぼストップすることができるという。

 コストは、1平方メートル当たり1000円程度だという。ゴキブリ嫌いにとっては高くないと言えるレベルではないだろうか?

 同社の大山大地社長は、「ゴキブリが夜中に道路を渡って移動しているのを見たことがあるだろうか?ゴキブリは家と家の間をなぜか飛んでではなく、歩いて移動する習性がある。弊社のACRならゴキブリは避けて別の方に行くことになる。地域全体の取り組みによって、ゴキブリがいない住宅街を実現できる。導入にあたっては、道路工事の時期に周辺住民が追加費用の支払いに合意すれば、弊社の方で道路事業者と交渉して実現できる仕組みができている。」と話している。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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