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防衛省、ミニ兵器開発へ

 防衛省は4日、ハイテクミニ兵器の開発に着手したと発表した。

 同省が開発を発表したのは、①ミニ戦闘機、②ミニ戦車の、3種類。

 ①ミニ戦闘機は全長1メートル程度の無人戦闘機で自動操縦及びラジオコントロールによる操縦の両方が可能。非常に小さいためレーダーに捕捉されずに敵地を機銃、及び搭載ミサイルによって攻撃することができる。

 ②ミニ戦車は、全長50センチ、幅25センチ程度の大きさだが、高性能のライフルを搭載し、小型レーダーと熱感知器によって敵を把握して攻撃を行うことができる。自動操縦及び無線操縦が可能。従来から米軍などが使用してきたものに比べて、軽量でかつバッテリーの性能が格段に高いため、航続距離が3倍となっている点が特徴である。

 今回の2種類の兵器は、日本の小型化技術を結集して作る予定で、同じ予算をかけた通常兵器よりも、コストパフォーマンスが3倍程度になるという。近年の日本の防衛体制は、縮小する防衛予算の中で、過去と同等の防衛力を維持、または防衛力の増強を目指すことが最重要課題となっており、今回のようなミニ兵器の開発は必然であるという見方が大勢を占めている。 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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