「ダイエット」という言葉が聞かれなくなって久しい。
2016年あたりから始まった、世界の食料争奪戦で、食糧生産国から、自給率が低いことで足元を見られ、かつ主要産業が低迷したため外貨が不足した日本が高価格な食料を手に入れられなくなり、日本での食糧難が年々悪化していったのは周知の通りである。
そんな中で、「腹いっぱい」何かを食べるということ自体、出来る人がほぼいなくなり、日本国民の大半は「普通」または「やせ型」へと収束していったのである。
今では町で太っている人を見かけることがほとんどない。仮に存在するとしても、食料を無駄に食べている人間として批難されるおそれがあるため、外に出てこない状況だ。
「ダイエット」は現代の化石的な言葉として、辞典などからも数年以内になくなるという話もある。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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