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不老長寿が実現し、人間は200歳まで生きられるようになって早60年。ついにこの技術を使った最高齢者が140歳の誕生日を迎えました。

新年あけましておめでとうございます。2124年が始まりました。不老長寿と若返りが実現して久しくなり、多くの皆さんが若々しい姿で過ごすことができていることでしょう。
昨日、1973年12月31日生まれの日本人女性、鈴木良枝さんが、世界史上最高齢者として150歳の誕生日を迎えました。この女性はこのように述べています。「今の見た目は私が子供の頃の40代くらいの姿です。まさかこんなに長生きするとは思いませんでした。時代の変化を見ることができて、不老長寿技術には感謝しています。私は2064年、91歳の時に不老長寿技術を取り入れました。当時の値段は2億円でした。その後数年をかけて若々しい姿に戻っていることに気づきました。それ以来ほとんど見た目は変わっておらず、身体機能も100年前と同じくらいあると思います。100年くらい前はコロナで苦しんでいましたね。団塊ジュニア世代の私たちもほとんどが死に絶えました。最後の生き残りのうちの1人として、これからも歴史を後世に伝えていかなければなりません。」
次いで、この人の子供で、123歳の鈴木豪さんがこのように述べました。「子供の頃、大還暦まで生きる人なんて見たことがありませんでしたし、ましてや母までが今もなお生きているとは想像だにしていませんでした。私は2000年7月生まれで、就活はコロナの中で経験しました。あれから20年くらいたったころ終身雇用が崩壊したことも覚えています。3年前、大還暦の同窓会に行きました。100年以上も続く中学時代の絆にあらためて感謝するひと時でした。同級生も半分以上生きていて、不老長寿技術の普及に間に合った人の大半が生きていました。さらなる不老長寿を医療界は追い求めてほしいです。500歳、1000歳、1万歳へと、さらなる人生の延長があることを願います。」
世界人口は超高齢化と高齢者の死亡率の大幅な低下により今もなお増え続けており、2100年には125億人となりました。現在はさらに増え続け、2123年時点の世界人口は138億人となりました。先進国を中心に不老長寿技術は一般的なものとなり、アフリカ諸国での人口増加もあり、このような結果となりました。世界の平均年齢は今や50歳を超えており、日本の人口である約8000万人に占める高齢者の割合は今や60%を超え、120歳以上の人口も全体の10%を占めています。テクノロジーの進化により、だれもが飢餓に苦しまない時代が来ました。この様子を見て、100年前の政治家たちはどう思うでしょうか。100年前の人々が心配していたようなことの多くは杞憂に終わり、一部は起きたもののその後の技術発展につながりました。誰も想像だにしていなかったことでしょう。これからも23世紀、24世紀と言った未来に向けて人類は技術発展をしていくべきでしょう。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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