独立行政法人国会総合研究所は1日、国会議事堂内に「穴」を発見したと発表した。この穴は衆議院と参議院を結ぶ中央広間にある正面右奥から2番目にある柱の陰で発見された。大きさは直径5尺(約150cm)で穴の底は国会議事堂の裏手に通じる地下道につながっている。
この穴の存在については、かねてより「議事堂内に『ほら穴』がある」との噂はあったが、実在が確認されたのは今回が初めてだ。国会総合研究所の研究主幹の山本権助氏は「この穴は、政治家が公約を破ったり、法律違反など恥ずべき行為を行ったりしたときの『穴があったら入りたい』という要望に応え、議事堂内に設置されたものだ。その証拠に青銅製の分厚い蓋の裏には『悔いよ、さすれば救われる』とラテン語で書かれている」と解説した。
現在の国会議事堂は帝国議会議事堂1936年に竣工したが、当時の設計図にはこの穴の付近の施工図だけが欠落していることから、この穴の存在を隠蔽したものだと考えられる。
来月からの一般公開に先駆け、現首相の守内真也氏はこの穴を見学したが、「私を含め、私の率いる政党の政治家は生まれてこの方『ほら』など吹いたことはなく、このような穴は不要だ」と語った。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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