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節電のためにサマータイム導入を

 維新の会およびみんなの党からなる政府与党は、この夏に節電のためにサマータイムを導入し、どれだけの節電が達成できるかのデータを得ることを提案した。

 2年前に生じた東日本大震災とその後の原発問題で、脱原発が叫ばれるようになった。一方では、本当に脱原発をすると、化石燃料の輸入に頼る経済活動になり、いざという時に化石燃料が値上がりしたら日本の産業がストップしかねないことが懸念となった。

 サマータイム導入により、本当に節電になるかに関しては、大手シンクタンクなどから当初から疑義がさしはさまれてきた。すなわち、サマータイムにより睡眠不足が生じて交通事故などをひきおこしかねないなど。しかしながら、サマータイムにより例えば外食産業なら営業が活発になる昼食時の12時から13時の時間帯が、現在の時刻における11時から12時の時間帯に変移し、より暑くない時間帯に活動のピークが来ることで、明らかに節電になることは自明だ。

 こうした状況下で、まずは今年1年だけでもサマータイムを導入して、昨年と比べてどの程度の節電が達成されたかの統計を得ることが目的だそうだ。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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