東京大学は４月１日、マインドクリエイティングデバイスの開発に成功したと発表した。
このデバイスは頭からかぶる帽子のような形状をしている。この帽子の中には
ＩＣチップが内蔵されており、これらのＩＣチップは人の脳波を誘導し無意識下の人の感覚を
変更することができるとされている。
無意識下の主観的な感覚はデータで計測することが困難とされてきたが、
今回脳波を測定することで、無意識下の感覚を客観的にデータ化することに成功した。
そのデータを解析し、脳波パターンによる分類から、脳波を変更することによって
人の主観的な感覚を変更することが可能となった。
この開発により、現代の心理的ストレスなどを軽減する事や
精神的な病気に対し、有効な治療法が確立されるのではないか
と期待されている。
一方でこのデバイスにより、人の主観が他の人間によって曲げられてしまうという
恐れがあり、倫理的な面における議論や、規制に関する法律等の対策が
早急に求められている。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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