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健康診断で「心の広さ」を測定

定期健康診断で「心の広さ」の測定を行う企業が増えている。

これまで、「心の広さ」は、「一緒に食事をしているとき、お皿に残った最後の一品を、相手が断りもなく食べてしまってもニコニコしている」「貸した本を返してもらったら、しおり代わりにページの隅が折ってあっても平気」などと言ったアンケートなどで分析をしていた。
 しかし、そうした測定方法だと客観性や相対性がなかった。しかし、健康診断で採用されたのは国立国会医学研究所が開発した「ハイパーMRI-Kokoro21」を使って脳をスキャンし、心の面積(単位は平方マインド)を測定する。そうした具体的な数値がわかることで、家族、友人、同僚との接し方を考えるときに役立つ。また、加齢、経験の積み重ねなどのよって心の広さがどのように変化するのかを把握することも可能だ。

 国立国会医学研究所の調査によれば、全国平均である145平方マインドに対し、国会議員の平均は68平方マインドという心の狭さで、選挙前になると更に狭まるとのことだ。
 また、所得や貯蓄が増えたり、社会的な地位が高くなるに連れて、心の広さは反比例して狭まるというデータもあるという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

最後の一品、食べてしまう方なのでドキっとしました。私の周りは心の広いばかりなのかな、と思いました。
お金持ちになったり、ステイタスが上がると心が狭くなってしまうというのはなかなか皮肉が利いているのではないでしょうか。

オラクル (日付:

素晴らしい。近年は心の狭さに比例して視野が狭い人が増加したように思います。道を歩いていて自分の行く先しか見られず、向かいから歩いてくる人をよけられない人が増えています。2028年には、どうなっているのか想像するだけで恐ろしいです。ハイパーMRI-kokoro21の開発に期待します。

ニーマルア (日付:

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