日本政府は23日、深刻化するアフリカゾウの密猟問題についてケニア政府と合意し、ODAによって日本の警察が使用する最新型ロボットをケニアに貸出し、アフリカゾウの身辺警護に当たらせることを発表した。
アフリカゾウについては、毎年2万~3万頭が象牙目当てで密猟されており、近年絶滅の恐れが非常に強まったため、現在日本の警察で使われ、大活躍している警察用ロボット、SATO-SANをゾウの警備に使いたいという要望がケニア政府から日本政府に寄せられていた。
日本政府は、SATO-SANは軍事転用が可能なため慎重に検討したが、SATO-SANに取り付けられたカメラで逐一日本から様子を見ることができるようにし、もしゾウ警護以外に使われた場合には、遠隔で機能停止し、更にGPSで場所を特定して回収できる機能も付けて、アフリカゾウの絶滅防止に協力することにしたという。
ケニア政府に貸し出されるSATO-SANの台数、貸出期間などは未定。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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