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古墳症の季節がやって来た

 今年も古墳症(注1)の季節が訪れた。
 古墳症は、古墳に近づくと、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状を呈するアレルギー反応である。これは古墳から放散される古墳時代の細菌の死骸や塵埃が抗原であると考えられている。患者の多くは大学等で考古学や歴史を専攻した人や古墳マニアなどであることから、古墳研究のストレスも関係しているとの説があるが、まだ正確には解明されていない。
 
 現在のところ、的確な治療法は見つかっておらず、マスクの着用が有効な予防策と考えられている。日本では最多の古墳を有する兵庫県(16,577基)を始、千葉県(13,112基)、鳥取県(13,094基)、福岡県(11,311基)、京都府(11,310基)など古墳が多い地方では、「前方後円型マスク」がヒット商品になっている。

 また、昨年からは文化庁では重度の古墳症の患者を公募し、これまで見つかっていなかった古墳を探し出すプロジェクトが始まっており、これまでに近畿地方を中心に18基の古墳が見つかっている。。

(注1)本紙記者の名誉にかけて誓うが、「花粉症」の駄洒落ではない。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

ガブリエルさん、毎回毎回すごいですねえ。ここのところの記事はどれも未来新聞らしくて感服します。

Edward (日付:

たぶん、ガブリエルは重度の未来新聞記者症候群に罹患してしまったと思われます。

ガブリエル (日付:

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