毎日の忙しい生活の中で、あなたはどれくらい空を見上げているだろうか？
最近、空の価値を見直し、空をもっと見上げてみようという動きが全国の都市で同時発生的に起きてきている。
毎月１回東京の代々木公園に集まって空を見上げる「空会」（そらかい）の代表幹事吉田清明氏は、「あらゆる自然が破壊されつつある現代において、都会人にとって空は、自らを取り戻すためのきっかけになる。実際、空を５分ほど眺めていると心が落ち着き、狭くなっていた視野を拡大することができる。雲を眺めていると想像力が刺激されるし、星を眺めれば夢を語りたくなる。空は宝だ。」と話す。
また、「見上げる」という行為自体、前向きな気持ちとリンクしており、自然にポジティブになる効果もあるという専門家もいる。
記者も子供の頃はよく空を見上げていた。そんな時間をまた取り戻してみたいと思う。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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