国立不思議研究所(不思議研)は26日、小さい子供が非常に早く言葉を覚えるのは、いわゆる「小さいおっさん」が子供が寝ているときに耳元で言葉を囁いているためであることを解明したと発表した。
同研究所では、0歳から6歳までの幼児100人について24時間体制でビデオ撮影を行い、観察を続けた。
その結果、ベッドの中で寝かしつけられた子供の耳元に小さいおっさんが上半身だけ姿を現し、耳元で日本語を囁く様子が何度ビデオに映っていた。
小さいおっさんの声も録音され、「ママ」や、「おいちぃ」などの基本単語を丁寧に教えていた。同研究所によると、小さいおっさんが何を最初に教えるかによって、赤ちゃんが最初に喋る言葉が決まるということで、それが「ママ」でなくともショックを受けることはないと言う。
この写真に写っている小さいおっさんは比較的若めだが、よく見るとマスクをしており、赤ちゃんに風邪を伝染させないようにする気配りをしていることが分かる。険しい表情で時折咳をしながら教えている様子はいかにもけなげだ。
同研究所によると、大人になってしまうと小さいおっさんが、寝ているときに耳元で囁いてくれることはほとんどなくなり、そのために語学の学習能力が小さいときに比べると格段に落ちてしまうという。
同研究所の所長の雷三平(いかずちさんぺい)氏は、「今後は、海外での研究を行い、外国でも小さいおっさんが登場するかどうかについて調べたい。予算が付けばいいが。」と述べた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
訂正:何度ビデオに映っていた→何度も
コメントの書き込みにはログインが必要です。