【ニューヨーク時事】米国で新型コロナウイルス感染がほぼ終息し、最も深刻だったニューヨークで住民の外出規制が完全に解除されてから1月以上が経過した。感染再拡大防止へ向けてニューヨーク市は20日、全ての飲食店に、テーブルと椅子に上から紫外線を照射してウイルスを除去する照明装置の導入を義務付けた。
同市の担当職員は、「これまではアルコールなどで対処してきたが、これではウイルス除去洩れがあり、そこから感染することが分かった。紫外線で一度に不活性化してしまう方が遥かに安全である。紫外線はこれまで発がん作用があると言われてきたが、日本の会社が222nmの波長のUV-Cであれば問題がないことを発見した。上からライトのようにスイッチを入れて1分間で光が届く範囲が全て安全になる。これには市が全額補助金を付けるので飲食店の負担はない」と述べた。
現在、ニューヨークの飲食店は、COVID-19ウイルス発生前に比べて店舗数が約半分になっており、ニューヨーク市では残った飲食店の安全性を今回の紫外線照射装置設置によってアピールする狙いがあるという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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