今、ある回転寿司の店が注目されている。この都内麻布にある回転寿司店、「J-ZUSHI」を取材した。店内は黒を基調としたデザイン。ほの暗い中に回転台があり、それがスポットライトで照らし出されて浮き上がっているように見える演出が施されており、寿司がまるでファッションショーのランウェイに繰り出してくるスーパーモデルのように次々と登場する。中にいる板前さんの着る制服も、これまでの白一辺倒のものとは異なるデザインのもので、マイクに向かってスシネタについて語る様子はさながらDJのようだ。
従来の印象を覆すこの演出に、連日客が殺到。回転寿司をおしゃれなムードの中で食べられるとあって、カップルも多い。
この店を手掛けた店舗ディレクターの海部茂樹氏は、「僕、回転寿司大好きなんですよ。でもね、あれおしゃれじゃなかったでしょ?それをおしゃれにしたかっただけ。」と語る。
J-ZUSHIの演出は、日本を訪れる外国人も評判で時折観光バスがやってくると店は超満員になる。現在は予約ができない仕組みになっているが、店の前にできる列に苦情が出始めているため、来月には予約制となる予定である。
(写真は文章とは無関係です)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
コメントの書き込みにはログインが必要です。