これまで日本の居酒屋で常識とされてきた”お通し”を廃止する店が増えてきた。
オリンピックが近づき、外国人観光客も増える中で、日本の居酒屋に入った外国人が、席に付いただけで注文したこともない食べ物が出てくることにショックを受けて暴れる事件が続発していることが背景にある。先日はついにお通しをめぐって殴り合いの暴行事件まで発生した。
日本在住１２年のエリック・ボーダム氏は、「私も日本に来て最初のころは、席についただけで勝手に出てくる”お通し”には面食らった。店の人に聞いても、『お通しはお通しです』などとぶっきらぼうに答えることが多かったものだ。しかもお通しというのは外国人があまり知らないような変わったものが出てくるのが困りものだ。今後はこういったトラブルも減ってくるのだろう。良かった。」と語る。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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