昨年文科省が突如発表し、その後専任教師がなかなか見つからず先行きが危ぶまれていた「婚活」の授業がついに全国の高校で開始された。
まず第一時間目は、「なぜ婚活が大事なのか？」の意義について解き明かす授業で、二時間目が生徒間でのこれについてのディスカッションである。
全国で最初に婚活の授業が開始された東京都立S高等学校で一時間目を受けた生徒のAさん（１年・女子）は、「まだ１５歳なのに婚活って、よく意味がわからなかったけど、今日本がどれだけ少子化に困ってるかとか、ちゃんと婚活しないとどんな目に合うのかとか、今のうちに知っておくべき話をいろいろ聞かせてもらって良かった。」と話している。
一方、「新科目「婚活」に反対する父母の会」会長の吉川虎男氏は、「バカバカしい。こんなことを高校で勉強する暇があったら大学受験の勉強でもしたらいいじゃないか。高校生がどんどん結婚しはじめたらどうするんだ？」と疑問を呈している。
新科目「婚活」の評価は今後長期に亘って検証されることになる。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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