もうおなじみとなったカプセルマンションだが、全国各地の銭湯がカプセルマンションに転業する動きが出ている。
銭湯は、もともと家に風呂がない人が通うものとして成立していたが、家に風呂がない人というのが今では珍しく、銭湯の経営は苦しく、新しい形態のスーパー銭湯と呼ばれるものを除いて年々数が減ってきていた。
しかしここにきてカプセルマンションが隆盛となり、かつ建築会社が、軽量セラミック材を組み立てる方式によって、銭湯の湯船や洗い場などをそっくりそのまま保存したままカプセルを銭湯の上に重ねる技術を開発したため、現在のカプセルマンション人気から銀行融資が受けやすい状況とあいまって、銭湯が一斉に業態転換しはじめたというのが真相だ。
今回の動きによって、銭湯で壁に描かれた富士山を眺めながらゆったりする文化が継承されていく可能性が高まってきた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
こちらも、鋭い。確かに銭湯のカプセルホテル、マンションがあると便利ですね。都会の安宿としても機能しそうです。
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