国立不老長寿研究所は２９日、この２年間日本人１０００人を対象に行ってきた、内視鏡による腸壁の汚れ具合と、顔の肌のシミ・シワ、そして透明度の関連性を調査してきた結果を発表した。
同研究所の「腸と肌の関連性研究チーム」のロジャー・石山研究員は、「予想通り、腸壁が汚れている人ほど、顔の肌にシミ・シワが現れ、透明度を失うことが判明した。その意味で、外見から腸壁の汚れを推定してもほぼ間違いないだろう。肌の調子が悪くなってきたら、何かを塗りたくってもあまり意味はない。それよりも善玉細菌や、これらの善玉細菌の餌となるオリゴ糖、そして繊維質などを積極的に摂取して根本的な対策をするべきだ。」と述べた。
同研究員は、今後は善玉細菌、オリゴ糖、繊維質などを独自に調合したものを飲むと肌がどのように変化していくかを調査していくという。
女性の美しくなりたいという欲望が、そのままダイレクトに健康につながることが分かった今回の研究。やはり美しいものは正しいのか？
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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