熊本県のPRマスコットキャラクターのくまモンが3日、ミニサイズゴミ袋のウォーキングminiのPRと熊本県のPRのため、くまモンバスに乗って蛍谷村を訪れた。
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( 朝の散歩を促すミニサイズのゴミ袋 )
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バスを降りたくまモンは、蛍谷村の人々と一緒にくまモン体操でウォーミングアップをした後、村中の子供たちと共に、各家庭から出たゴミの入ったゴミ袋のウォーキングminiを両手に一袋ずつ持って坂道を登った。
くまモンは持ち前のバランス感覚で坂道をてくてくと歩いた。村の子供たちは喜んで、ぴょんぴょん跳んだり、全力で走ったり、くまモンの後ろを同じ格好でついていったり、可愛いらしい姿が見られた。
ゴミを収集場所に出すと、くまモンは人々をくまモンバスに案内してくれた。
今回熊本県は " アンテナショップをくまモンバスの中に作り、蛍谷村で反響を見る " と、事前に公表していた。例えば東京都には全国各地の都道府県アンテナショップがあるが、人の少ない場所にはアンテナショップがあまりない。過去に移動式のアンテナショップもあったが、やはり人の多い場所を目的地にしていたようだ。
しかし、くまモンバスのような可愛いアンテナショップが訪れたら、村中から人が集まる可能性がある。人が少ない場所でも、そのうちの多数が集まればお客さんは多くなる。
くまモンバスの中で、焼酎を買う人、くまモングッズを見てまわる人、ラーメンやデコポンを買って一緒に食べる人、くまモンの弁当箱に入った牛肉弁当を買って、外でくまモンと一緒に食べる子供たち…。
うららかな日和で、色とりどりの花が咲いている。にぎやかで楽しいひとときになった。
そのあと蛍谷村の保健福祉センターの所長が、ゴミの収集につき次のように話した。
「蛍谷村は住民の皆さんに歩いていただくために、土日を含む毎日ゴミの収集をすることにしました。ゴミ収集の時間は、朝の10:00頃です。ゴミを出すのが朝の時間帯だと、人によっては血圧が高くなったり、脳卒中や心筋梗塞をおこしやすくなります。起床後すぐは避けて、冬は防寒対策をしっかりとして、ウォーミングアップを充分してから出てくださいね。心筋梗塞や脳梗塞を起こしたことのある人、糖尿病、高血圧などの持病のある人は、朝ゴミ出しの為に歩いて良いか主治医の先生と相談してください。前日の17:00以降なら翌日のゴミを出せますから夕方出しても大丈夫です。この場合、鳥獣の害を防ぐためにゴミ収集場所のボックスに入れ、ふたを閉めてください。」
今年は蛍の飛び交う季節に、くまモンが再びくまモンバスに乗って訪れてくれることになった。この時期には全国から人が集まるため、熊本県も今回とはまた違った意味で期待を寄せているという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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