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電子表札、発売

 「究極の物しか扱わない」がスローガンのアルティメットショップは21日、有機ELを使い、暗証番号を知っている人しか見ることができないセキュリティ電子表札、「アルティメットプレート」を発売した。

 従来の表札は、そこの家に誰が住んでいるかを誰でも知ることができたが、郵便配達人や宅配便業者はもともと知っているか、分からなければベルを鳴らし住民に尋ねることで知ることができる上に、知合いが訪ねてくるときもあらかじめインターネットで地図を調べてくるため、表札の必要性は低下し、むしろ空き巣などに情報を提供し、無関係な第三者に対して誰がそこに住んでいるかについてのプライバシーを晒すなどのデメリットが高まっていた。実際、女性などは表札を付けない人が増えており、旧来の表札を使用しない人も増えていた。

 今回のアルティメットプレートでは、あらかじめ暗証番号を知ってる人がプレートについたタッチスクリーンにそれを入力することで初めて名前が浮き出る仕組みになっているため、全く無関係な第三者は誰がそこの家の主なのかについて知ることができない。

 同ショップの店長のジョージ・春山氏は、「ある意味当たり前の商品を作っただけ。時代の要請だと思う。旧来の表札が消滅するのにそう長い時間はかからないと思う。」と話している。

 

 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

調べてみたら、ICカードを使った電子表札システムについては特許が申請されてました。皆いろいろ考えるんですねw

オラクル (日付:

調べてみたら、ICカードを使った電子表札システムについては特許が申請されてました。皆いろいろ考えるんですねw

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