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就活生に話題‼︎「就活スカウター.com」が凄い‼︎

自分の長所は一体何なのか、見つかったとしても周りよりどれくらい秀でているのか。そんな就活生の悩みに答えるウェブサイトが話題になっている。そのウェブサイトの名前は『就活生スカウター.com』。創設者は”新卒社員”になる予定であった、就活スカウター代表株式会社取締役社長三郎丸一郎氏(25)である。「就職活動は大失敗に終わりました。自分の何が優れているのか全くわからないのです。ようやく見つかったと思えば、グループ面接でもっと凄いやつが出てくるんですよ(笑) 『これ本当に俺の俺の長所なのかな』って疑心暗鬼になってしまいますよね。」と三郎丸氏。結局、新卒採用を諦めて、家でダラダラとする毎日・・・・・・。そんな時に彼が部屋で読んだのは「ドラゴンボール」であった。

ドラゴンボールに登場する「スカウター」をご存知であろうか。これは相手の強さを数値化することができる機械である。
この時、三郎丸氏は思った。「自分の能力を数値化してくれたら、就職もやりやすいのになあ」と。これがすべての始まりであった。自分のデータを入れたら、その能力値を数値化してくれるサイトを作ろうと考えたのである。

まずは能力の軸を決めた。開発当初は「教養・社交性・創造性・将来性・リーダーシップ・忍耐力」を軸とした。次に友人とその友人から、過去に書いた履歴書を思い出しながら書いてもらったり、「極秘ルート」で現役の学生の履歴書を見せてもらったりしたそうだ。そのようにして集めた大量のデータを、就職浪人仲間と5人で集まって分析し、それを数値化。平均を導き出した。後は、自分たちでデータを集めつつ、会員登録してもらった学生からその人の長所や資格などを登録してもらい、データを集めることにした。そうして2年前にサイトはオープン。

サイトのTOPページには会員が新たに登録されるごとに更新される平均値が書かれており、学生は自分の能力と比較することができるようになっている。自分の能力は、登録時に提出するデータによって決まるそうだ。また、ランキングなども掲載されており、自分の能力が客観的にわかるようになっている。能力が高すぎる場合は、パラメーターが爆発するというユニークな演出もあるという。

現在では会員数が300万人を超えており、新卒採用の参考にする企業も現れてきたという。「将来的には、日本中の企業が『就活スカウター.com』を採用の基準として参考にしてくれればいいと思っています。最近では、元・人事部長の方が何人か集まり、数値の精密化にむけて会議を重ねております。より高度なスカウターを作っていきますよ。」と三郎丸氏は語る。

「顔の見えない就職活動」、悩める就活生を救う切り札となるか。今後も注目である。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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