（英語版より許可を得て翻訳しました。Jonathan Mattice氏の記事です。）
マルセイユ発、本日のトップニュース：フランスの女性研究者、アンネ・デ・レオン博士は、彼女の何世代も前の先祖、ポンセ・デ・レオン（訳注：若返りの泉を探索している途中にフロリダを発見した探検者）がかつて探し求めていたものをついに発見した。それは永遠の生命だ。
我々人類や他の動物においては、個体の老化に関わる細胞の老化は、染色体の末端にある保護構造であるテロメアの短縮によってもたらされる。細胞が分裂するたびにテロメアがどんどん短くなり、最後には細胞死に至る。したがって、テロメアの長さは個体の寿命時計のようなものだ。レオン博士が発見したものは、テロメアの短縮を防ぐための、生体におけるテロメアを維持する物質だ。
それがあなたに何を意味するかって？
もしあなたが65歳以上なら、もうテロメアは短縮しきっているために、この発見は全く無意味だ。
でも、それより若かったら？
永遠の若さと美を手に入れることができるだろう、ひとつの些細な事が生じることを除けば。それは残念ながら、人工的なテロメア合成の過程で用いられるポリ塩化ビフェニル由来物質が、精巣や卵巣に毒となり、不妊になってしまうことだ。
この新たな研究成果はこれから、世界中の政府や地域で追試されていくだろう。また、人類の将来性を決めるために、この研究成果に関して討議するサミットが開催予定だ。
将来が楽しみだ。---えっ、将来というのはどうやら永遠に続くものになりそうだが。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった１つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
やっぱり人間の生存は上手く出来ていますねぇ～
永遠の命という意味で「生き延びる」か、
繁殖、生殖という意味で「生き延びる」か、
二者択一ですねー。。
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