文部科学省は、来年から実施される新学習指導要領の内容を発表した。この中で、中学・高校において「恋愛」が新科目として登場したことが注目される。
同省は、ホームページで「人を好きになる力を育むために、人類の種の存続のために。」と題した次のような文章を先月29日から掲載している。
<新しい学習指導要領は、草食系と言われる人々の猛烈な増加をふまえ、「人を好きになる力」を育むという理念のもと、恋愛に関する知識や技能の習得とともに、恋愛感情の表現力や、好きな相手との交渉力などの育成を重視しています。
これからの教育は、「ゆとり」でも、「詰め込み」でも、単に「生きる」だけでもありません。
次代を担う子どもたちが、これからの社会において子孫を増やすために必要となる「恋愛する力」を身に付けてほしい。そのような思いで、新しい学習指導要領を定めました。
「恋愛能力」を育むためには、学校だけではなく、ご家庭や地域など社会全体で子どもたちの恋愛教育に取り組むことが大切です。
子どもたちの未来と、人類という種の存続のために。
新学習指導要領、スタート。>
過去においては、家庭教育や、社会の中で自然に身につけてきた恋愛能力。それが日本人の中で急激に衰える中で、ついに国が乗り出さねばならない事態となってしまった。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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