エネッセ書店が先月行った、20歳~70歳の成人に対する「今最も重要な能力」調査によると、「嫌なことを忘れる能力」が全ての年齢層でダントツのトップとなり、この能力が注目を集めていることが判明した。
昨年までの調査では、「論理力」や「想像力」、「コミュニケーション能力」、「記憶力」などが上位を占めていたが、毎年重大事件が日本で相次いだ影響から、もともとそれほど高い順位ではなかった「嫌なことを忘れる能力」がトップに躍り出たものと思われる。
嫌なことを忘れる能力があれば、確かに毎日楽しく暮らすことができる。嫌なことをいつまでもくよくよと引きずっていればせっかくの人生の時間がもったいないと考える人々が増えているのかもしれない。
評論家の上杉文麿氏は言う。
「昔からこういう能力が高い人というのはいたが、近年ほどこの能力が重要な時代もないだろう。いちいち嫌なことを蒸し返しているようでは今は生きていけない。私の身近にもこういうある意味おめでたい人がいるが、やはりいつも幸せそうだ。是非彼らに学びたい。」
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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