長友サッカー代表監督、和太鼓を練習に取り入れる

 サッカー日本代表監督に10日就任した長友佑都氏は記者会見で、「日本のサッカーを必ず次のワールドカップで優勝させる。そのためには、私が子供の頃からやってきた和太鼓を練習に取り入れる。和太鼓は、骨盤を立てないときちんと鳴らすことができない。骨盤をきちんと立てられるようになると体幹を強化することができ、その結果球際の強さを実現できる。それに、太鼓によってリズム感が鍛えられる。ブラジルの選手はリズム感をサンバなどで養っているから、ノリの良いプレーができるのだと思う。」と述べた。

 サッカーに、違うスポーツの練習を取り入れるやり方については12年前に当時のワック監督がボクシングを取り入れ、日本人選手の動体視力や、フィジカル、メンタルの強化に目覚しい効果を収めたことが知られる。

 今回のように、スポーツではなく、楽器を取り入れるのは初めてのことであり、成果が期待される。 

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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