釧路湖陵高校の3年生の山本彩人(やまもとさいと)君が国際科学五輪の物理で金メダルを獲得。これで、夏の甲子園の優勝、高校生クイズチャンピオン、漫才甲子園の優勝と高校四冠を達成した。さらに、8月の河合塾の模擬試験でも五教科総合で全国一位を取ったので、五冠になる。
彩人君の母親は、2010年代に活躍したアイドルNMB48のキャプテン、山本彩である。度胸は母親ゆずりか。野球だけとか、勉強だけとか、ある一点に集中して鍛えることはよくある。しかし、持って生まれた才能はあるのかもしれないが、そんな彼らに対して、なぜ、彩人君は五分五分以上の勝負ができるのか。
彼は、中学に上がる時に亡くなった父親の跡を追いたいと父の実家がある釧路に引っ越してくる。その頃、釧路では一流集中プロジェクトを開始して5年が経ち、釧路出身の各分野の一流たちが戻ってきつつあった。そして、創業者で経営者である彼の父も釧路に自社の開発拠点を作った。彼は、釧路の中学に入学し、帰ってきた一流の人間から多くのことを学んでいる。
釧路の中学や高校では、一流の人間たちとインターンシップに取り組んだり、部活動などで指導を受けたりしている。その中で大事にしているのが、学生自身の中でなぜをたくさん育てることである。彩人君も海外で受賞歴のある研究者と薬剤の研究について議論や実験をしたり、日体大卒でプロスポーツ選手のトレーナーをしていた方に体の鍛え方や使い方を直に学び、議論をしている。
ただ、そんな彩人君にも苦手なものがあるとか。それは、音楽とか美術だとか。歌が苦手なのは意外かもしれませんが、母の彩の話によると、「うちの夫は、歌やダンスなど、芸術は苦手だったなんです。そんな彼のDNAを受け継いだのでしょう。でも、笑いを取るのは上手かったですよ。」と一度だけ、テレビでやった夫婦漫才を懐かしんているようだった。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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あとは数学オリンピックですかね?そういうスーパー高校生、いつかは現れるような気がします。
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