私は70を越える年齢の者ですが、最近電車内で若い人から席を譲られることが急に増えたので、自分が老け込んだのかと思って息子に質問したところ、「あ、それはACの広告で一日何十回以上も同じキャンペーンやってて、その中で席を譲るシーンがあるからだよ。」と答えました。
目が悪いため普段はあまりテレビを見ないのでテレビを見てみると確かに、「思いは見えないけれど、思いやりは見える」という言葉でスタートするCMの中で、妊婦さんに席を譲っているのを後ろめたそうに見ていた学生さんが、後でお年寄りが階段を上がるのを手伝っていました。ACジャパンという団体がやっているCMです。
こういうCMは、分かりきったことだと思う人にとっては無駄で、うるさく感じるのかもしれませんが、こんな基本的なことでも普段全く考えない若者というのは沢山いたのだと思います。
あんな風に階段で男子高校生が寄ってきたら、せかされてると勘違いしたり、あるいは何か物でもせびられるのではないかと私なら怖いと思うでしょうし、同じCMばかりやってうんざりすると思う方々も沢山いらっしゃるとは思いますが、あのCMのおかげで良い行動をする若者が増えているのはとても良いことだと思います。私個人はとても感謝しています。(72歳・女性・主婦)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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