与党は２２日、頻発する子供への虐待などに対応するため、子供からの申請により親との関係を断ち切り、孤児となることを選ぶことができるよう、民法を改正する方向であることを発表した。
周知のように、「親は子を思うもの」という常識は既に通用しなくなっており、親子の関係を断ち切らなければ子供の生命の危険があるようなケースが増えていることが背景にある。
与党の担当者によると、この親子関係断絶制度では、子供が児童相談所などに相談をし、裁判所の厳正な審理によって、親との関係を清算すべき正当な理由がある場合には裁判所が親子関係を職権によって断絶し、本人の希望を聞いた上で新氏名を名乗ることを認め、他府県への移住・施設収容までを専門を委員が指導することになるという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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