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緊急車両の前方を全て青信号に:3省庁連携へ

 警察庁、消防庁、国土交通省は1日、合同記者会見を開き、警察車両(パトカー)、救急車、消防車の緊急走行時に、進行方向の信号を全て青信号に変えることができるようにする計画を発表した。

 近年、パトカーや救急車、消防車などの緊急車両が近づいてきても、それを無視して横断歩道などを渡ろうとする自己中心的、思考停止的な歩行者が急増している。結果、これらの緊急車両が交差点などで過度に速度を落とさなければならなくなったり、警察官、救急隊員、消防隊員らに心理的ストレスがかかることなどが問題視されていた。

 今回の計画は、緊急車両が無線で進行方向の信号を全て青信号に変え、より安全かつ迅速に走行ができるようにするというもの。

 交通評論家の一大寺義光氏は、「これまでなかったのが不思議なくらい、当たり前の機能だ。技術的にも容易。これで現場への到着時間が早まったり、緊急車両自体による事故や、隊員のストレスが減るのは間違いない。一刻も早く実現して欲しい。省庁間の調整が本当にできるのかについては疑問もあるが、もうそれぞれの省庁がエゴを主張するような時代じゃない。」と語った。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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