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”ジャパン”はもうやめ!?

 マスコミ各社は22日、共同で記者会見を開き、今後はスポーツの日本代表の呼び名に”ジャパン”を付けることをしないという宣言を行った。

 サッカーの加茂ジャパンあたりから徐々に使われ始めた、日本代表チームに”ジャパン”を付ける動きは、いまやサッカーだけでなく、なでしこジャパン(サッカー女子)、サムライジャパン(野球男子)、クリスタルジャパン(カーリング女子)、トビウオジャパン(水泳)、マーメイドジャパン(シンクロナイズドスイミング)など、多数に及んでいる。

 しかし、政府が先日打ち出した「日本を見直そう」宣言の中で、「日本を日本と呼ぼう」というスローガンが唱えられたことを受けて、スポーツの世界でも今後は”ジャパン”はやめて”ニッポン”にすべきだという考え方が主流になってきていた。

 スポーツ評論家の大宮順氏は、「今や日本人は、民族的自我に目覚め、内輪で使っている日本チームの呼称についてまで、ジャパンなどという英語表記でもない、奇妙な外来語表記を使うのは日本を代表するチームに使うのはふさわしくないという意識が定着し、違和感を感じる人が多くなったのだろう。」と述べている。

 マスコミ各社の宣言によると、今後は当面は、「サムライジャパン」を「サムライニッポン」とするなど、”ジャパン”部分を”ニッポン”に変更して呼ぶが、徐々に”ニッポン”と相性の良い言葉を使った新たな呼称を使っていくという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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