菅首相(民主党代表)が31日午後2時、首相官邸で会見を開き、辞任する意向を表明した。首相は「尖閣諸島問題や、北朝鮮と韓国の間の問題に対する対応が満足にできなかったことの責任を取らなくてはならない。政治とカネの問題については一定の解決ができたのではないかと考えるが、これも十分にできたとは言えない。職半ばであり、無念ではあるが、首相の職を辞任させていただきたい。」と表明した。
民主党は後任代表の選出を急ぐが、鳩山首相に続く短期間での退陣により、野党が一層、解散を主張するのは目に見えている。
菅首相は、昨年6月に辞任した鳩山首相の跡をつぐ形で首相となり、7月の参院選での惨敗するも、民主党代表選で小沢氏を退け続投していた。しかし、尖閣諸島問題での不手際や、北朝鮮と韓国の間での戦闘状態についての傍観者的あり方を批判され、支持率が5%台と記録的な落ち込みを見せていた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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