金魚と同じ大きさの鯨「マイクロクジラ」開発したことで有名な遺伝子工学研究所(東北道・仙台)は1日、記者会見を開き、今度はいわゆるテディベアと同じ程度の体長40センチ程度の熊、「ザ・テディ」を生み出すことに成功したと発表した。
同研究所の棟居修(むねすえおさむ)所長は、「マイクロクジラでマスコミ報道が連日なされていたころ、ぬいぐるみと同じ大きさの熊は作れないのかという問い合わせが非常に多く寄せられたので、熊でも同じことをやろうと思った。赤ちゃんのときは体長5センチくらいで取り扱い注意だが、大人になってからはずっとぬいぐるみと同じ大きさのままだ。」
このザ・テディについてもマイクロクジラのときと同じく、人間のわがままでこんな動物を作っていいのか?という批判があることは確実だが、それについて棟居氏は、「じゃあ犬について考えてみて欲しい。チワワとか、ミニチュアダックスフントだって同じことではないか。ザ・テディについてだけそんなことを言うのは平仄(ひょうそく)が取れないだろう。」と話している。
次々と不思議な動物を生み出す、遺伝子工学研究所、次はどんな動物を作り出すのだろう?
(写真は、大人のザ・テディ。byあっぷる)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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