僕は中学の頃から地理が苦手でとても嫌いでした。無味乾燥な学校の授業を聞いているのが苦痛だったんです。高校に入ってからも状況は変わらず更に嫌いになっていきました。
でもそんなときに商社マンの父から、「地理を知らないと将来ビジネスマンになったとき不利だよ。」と言われたのです。
僕は父を尊敬していて、父みたいに商社に入って世界中を回りたいと前から思っていたのでそういう風に言われて結構困り、どうしようかと考えていました。
そんなとき、「メイド地理」のブルーレイディスク教材を発見したのです。メイドが教えるなんて、怪しすぎるので迷いましたが、一か八かで買ってみたのです。
恐る恐る見てみると、まず、出てくるメイドさんがめちゃめちゃ僕好みで可愛かったのが驚きでした。
そのチサトちゃんが「ご主人様。私が地理を教えさせていただくチサトです。よろしくお願い致します。今日は、テキストの20ページ、北海道からお勉強でございますっ。私、実は北海道出身なんです。だから説明するのが楽しくなってしまいます!ご主人様は北海道、お好きですか?
北海道って呼ばれ始めたのは明治時代からで、それまでは「蝦夷地」って呼んでました。まだ新しい名前なんですの。ご主人様。ほらっ(ニコっ)地図をご覧になってくださいっ!北海道って結構大きいんです!世界の島の中でもアイルランドに次ぐ第21位の島なんですよ!・・・」
なんていう風に、優しく丁寧に、可愛らしい口調で教えてくれるので僕は思わず夢中になって、しかも何度も見返してしまい、最後には内容を全部覚えてしまいました。前に買った教材では、難しい顔をしている先生が説明するので、1度見たら二度と見たいとは思いませんでしたが、今回のチサトちゃんの地理は見れば見るほど楽しくなるんです。この前の地理のテストでも、ほぼ満点取れました。10回も繰り返し見ているので、眠っていても答えられるくらいになっていたんです。勉強って、こんなに楽しくできるものなんですね。
他にもメイドさんが教えるシリーズは沢山あるみたいなので、いろいろと買ってみたいです!
(photo by Alarzy)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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