衣服を通してライフスタイルを見直すことを発信してきた【ReFashion 20XX in Tokyo 0704】イベントは、ついに今年10年目を迎える。
タイトルにある通り、ポイントは【0704】にある。これは【お直し=オナオシ=0704】と読み、着る人を中心とした思想であり、人に衣服を近づける動きを意味する。
2000年当時、インターナショナルなコレクションショーで闊歩する「不自然に痩せたモデル」の体型と衣服への異常な欲求に駆られ、自らの身体を卑下し拒食症に陥る少女が世界中で現れた。
日本では、小学生の間でも体型を問題にしたいじめが横行するなど、深刻な事態を招いていた。また、2009年には、日本で売られている衣服の100枚中94枚が海外製品となり、可燃処理行う廃棄衣料は年間100万トンに達するという状況にあった。
そこでファッションビジネス学会のリファッション部会が中心となり、日本におけるアパレル製品の在り方を改めて問い直そうと、2010年7月4日にイベントがスタートした。
当時参加した企業は、丸井グループ(小売業)、パタゴニア日本支社(メーカー、小売業)、アン・コトン(リフォーム業)、原宿シカゴ(古着業)、ナカノ(故繊維業)、日本環境設計(総合エネルギーメーカー)。参加大学は、明治学院大学、東海大学、杉野服飾大学。
10年目にあたる今年は、開催日を、7月6・7日の土日に設定し、東京ビッグサイトにて3万人の来場者を見込む。
企業参加は120社、連続参加を果たす丸井グループ、パタゴニア日本支社、はじめ、オンワード、ワコールなどアパレルメーカーからリサイクルエネルギーメーカーまで。5年目から目立つ大学の参加は今年最多の105校。今年は小学校の参加も21校。
初代実行委員長の福永成明氏(杉野服飾大学学長)は、衣服を生かし切るという取り組みのすそ野が広がっていることを歓迎している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
これはどんなイベントなのでしょうか。あまりそこらへんが書いてないのですが、時代を変えるような予感がするのでとても知りたいです。私の場合、スーツをお直ししてみたいです。
ネットで検索すれば出てくるんですよね。今やってみます。
http://www.refashion.asia/
に出てました。すごいすごい
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