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氷入りの飲料、寿命縮める WHO警告

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)のバートル報道官は22日の記者会見で、飲料に氷を入れて飲む行為は、咽頭ガン、胃ガンリスクを増大させるだけでなく、体温を低下させることなどによって人の寿命を大幅に低下させる可能性が高いと警告した。

 報道官は氷入りの飲料について「体温が36~7度程度なのに、それより極端に低い10度以下の水を入れることは人体にとっては様々なストレスになる」とした上で「現在大規模な疫学的調査を行っている最中で完全な結果が出るには10年ほどかかるが、現在のデータからも、人体に氷入り飲料が悪影響である可能性は9割以上の確率だと考えられる」と説明。「一刻も早く、氷入りの飲料を飲むのをやめるべきだ。」と述べている。

 報道官によると、既に動物実験の結果は出ており、ハツカネズミの場合、氷入りの水を毎日飲ませた検体は、常温の水を飲ませた検体に比べて平均で20%も寿命が低いことが確認されているという。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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