「究極の建材しか扱わない」がキャッチフレーズのアルティメット建材は「キャラクターガラス」新シリーズ発売を発表した。
2015年に発売されて以来、大人気のガラスがまた進化した。
同社の日暮専務は「おかげさまでキャラクター窓ガラスは多くのお客様に支持され、取扱いキャラクターは900種類以上。好きなポーズや衣装も選べるオーダーメイドシリーズも3年前から始め、こちらも順調に販売数を伸ばしている。しかしアニメキャラクターを使う以上、ガラスの中でキャラクターを動かしたいというのが当社の悲願だった」と語った。
記念すべき動画シリーズ第一弾には天才・石ノ森章太郎「サイボーグ009」が選ばれた。
原作、旧アニメ版、新アニメ版、超銀版、RE版とさまざまなキャラクターデザインが存在する009だが、今回は神山健治監督が脚本・監督を手がけた劇場用アニメ「009 RE:CYBORG」(2012年10月公開)のデザインを採用。もともと3Dを意識して作成されたデザインのためガラスに取り込んだときどこから見ても自然な立体形に見えるのだという。
「2012年の公開から10周年の節目の年に発売できることを感慨深く思う」と、熱狂的な009ファンの日暮専務は涙を浮かべた。
当面は主人公の009のみだが、どのキャラクターにも根強いファンがいることからゼロゼロナンバーサイボーグ全員分を販売する予定。
ただし、全員を一枚のガラスに収めるには少なくともポーラ美術館(箱根)のエントランスホール大のガラス面が必要になるという。
一般家庭でも1キャラクターを収めるには床から立ち上がっている「テラス窓」であることが必須条件。標準価格は1枚当たり33万円を予定している。
オプションで窓枠を防護服のマフラーをイメージした黄色にすることも可能。
今回発売される009の動きは5種+シークレット1種。ガラスに向かって話すとそれに応じた動きとセリフを言ってくれる。
試しに記者が「明日会社に行くの嫌だなあ」と話しかけたところ「あとは勇気だけだ!」と言ってぐっとこぶしを握り、こちらを鼓舞してくれた。
忘れ物をしたときに外から「財布を取って!」と頼むと「加速装置!」と言って加速し、マッハ3で届けてくれることも可能だが「窓ガラスが割れてしまうのでこれだけはやらないでいただきたい」と日暮専務は残念そうに語った。
どのキャラクターにも共通して「動くな!手をあげろ!」という侵入者撃退用のセリフがついており、セキュリティにも一役買いそうだ。
アニメ評論家の大同由悠季(だいどうよしゆき)氏は「素晴らしい。これこそアニメ。そのうち自宅の窓ガラスで長編アニメが見られる日が来るに違いない」と興奮がおさまらない様子だった。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
すごいですね。ここまで作れるんだ、未来記事って今思いました。動画にするのは思いつきませんでした。自分が書いたものって自分の視野から書いてるから、その次の展開って意外に思いつかないんですよね、ある意味動画は必然なはずなのに。
いや、ただ単に009ファンなだけです…。
これからまた神山版見るんです、あたし。
「これからまた神山版見るんです、あたし。」と表明するあたり、相当なファンなんですね。何回目ですか?
ええと…金曜日は4回目でした。
でも後ろに座った学生と思しき女の子は「アタシ8回目だからわからないところがあったら教えてあげるから」と一緒にいた友達に言っていました。負けました。
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