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ニガリ入りの塩が老化を進める!

 国立長寿健康研究所は17日、ニガリ(塩化マグネシウムが主成分)入りの塩を食べると老化が進む可能性が大きいとして、ニガリが入っていない、イオン交換樹脂膜法によって作られた食塩、または岩塩など以外は摂取しない方が良いという見解を発表した。

 同研究所では、ニガリ入りの塩を一定量含んだ水を100匹のラットに与え、一方の対照群ではニガリの入っていない食塩を同量含んだ水を同じく100匹のラットに与える実験を行い、ニガリ入りの塩を含んだ水を与えたラットの寿命が、ニガリの入っていない食塩を含んだ水を与えたラットよりも平均して29%も短くなることを突き止めた。

 同研究所の塩田不二雄研究員は、「ニガリはもともと除草剤として使用するなど、毒物である。豆腐を製造するときにニガリを用いることから分かるように、ニガリというのは、タンパク質を固める作用があり、これを定期的に摂取すると、タンパク質でできているあらゆる身体の箇所が固くなる。特に、腎臓の糸球体を硬化してしまうことで、毒素のフィルタリングができなくなり、老化が促進されるものと考えられる。イオン交換樹脂膜法による純粋な食塩が取れるようになってから日本人の寿命が伸びた。一般人の間でニガリの危険性に対する意識が薄いため、安いニガリ入りの塩が、味噌、醤油、漬物などの製造に広く用いられるようになっているのは由々しき事態だ。一刻も早く、純粋な食塩や、岩塩に切り替えて欲しい。」と述べている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

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