年の瀬も押し迫る昨日、米国NASAから、クリスマスに出発予定だった宇宙船「セント・ニコラス1号」が3日遅れで打ち上げられた。今回の宇宙船は、日本製のコタツが搭載されていることで話題を呼んでいる。宇宙船内には操縦席以外に、会議や食事をするテーブルも本来は必要であるが、限られたスペースではなかなか難しい。そこで、日本の古来からの文化であるコタツ(正式には掘りごたつ)が採用されたというわけだ。
狭い宇宙船内だが、コタツであれば、天井が低くても苦にならず、また座った下のスペースを収納などに活用できる。また、コタツであれば暖房効率も良い。さらには、無重力空間なので、椅子やテーブルは飛んでいく恐れがあるが、コタツなら心配無用だ。もっとも、コタツの天板も飛んでいく恐れはあるものの、これはビスで留めればよいだけだ。
なお、今回の宇宙船内コタツでは、天板を裏返すこともできる。普段の食事用に使う面を表面とすれば、裏返すと天板全面が有機ELパネルとなっているアンドロイドタブレット、通称KotaPad(こたぱっど・アルティメット電器製造・アルティメットショップ販売)として使える。KotaPadにより、地球上との会議などもスムーズに出来るという。
なるほど、宇宙船内にコタツとは、いいことずくめだ。これまで採用されなかったことが不思議なくらいだ。これから、宇宙ステーション建設や月面探査などで宇宙船の需要はますます増えることが予想されている。今後の宇宙船にはコタツ採用がデフォになりそうだ。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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