東急電鉄は２９日、来月１日から、英語を学びたい乗客専用の英語学習車両を、田園都市線に導入することを決定した。
各編成の一番前から２番目と最後から２番目の車両を英語車両として、車内の広告、放送を全て英語とし、また電光掲示板にその日の単語１０個をくり返し音声付きで表示する。
電車に乗っている時間がもったいないというニーズが高まったことを背景としている。
毎日１０個の単語を覚えると、１年間毎日乗った場合、３６５０個ボキャブラリーが増えることになる。１分に６個の単語とその訳を表示するため、１０分で各単語を１０回ずつ学習できるため、確実に単語を覚えることができるという。
また、車内での会話は日本語が禁止され、日本語をしゃべったことが車内のマイクで検知されると、別の車両に移るよう自動音声が流れるそうだ。
今のところ英語学習車両は無料だが、将来的には１０％程度の特別料金を徴収するという。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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