スーパーやコンビニで買い物をするときは、レジで並んで待つことが当たり前だと思ってきた。が、その概念が崩れる時が到来したようだ。
「究極のものしか扱わない」が売りのアルティメット社が昨日、無人レジからなる「アルティメット・スーパー」を都内3ヵ所に同時オープンさせた。同スーパーでは、レジに相当する場所に、ベルトコンベアが設置されている。ベルトコンベアの先には、会計用の液晶モニターがあり、通路には鉄道改札のような門がある。ベルトコンベア上に客が商品を並べると、機械が自動的にタグを読み取り、ベルトコンベアの先に商品が落ちていく。合計金額が表示され、客がICカードをかざすと自動的に会計が済み、門が開いて先に進むことになり、商品を客が袋に詰めることになる。
なお、「無人」とは言っても監視員となる店員が見ていることになる。ちょうど、駅が自動改札になっても駅員が監視しているように。また、客は1個1個の商品を1 cm以上は離してベルトコンベア上に置いていくことが望まれる。商品をくっつけると、タグの読み取りがうまくいかないためだ。また、ベルトコンベアから落ちた商品が積み重ならないように、門の先にもゆっくり動く別のベルトコンベアが設置されている(こちらは商品がくっつきうる)。また、ICカードは鉄道の電子マネー同様、前入金制となる。
同社広報は言う。「このシステムにより、レジの待ち時間が短縮され、買い物に要する時間が短縮されることで、買い物がより楽しくなるんじゃないかと思います。われわれ経営側もレジの店員の人件費を節約でき、その分、商品を安く提供できます。」
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
Wallmartなどで使用されている、NCR社のSelf-Checkoutという製品が既にありますが、
こちらは重さなどでもダブルチェックしていたように思います。
http://www.ncr.com/products-and-services/pos-solutions/self-checkout
http://www.ncr.co.jp/data/fl/fl_info.html
そうですね。これは既存があるっていう意味では、本格的な未来記事とは言えないかも…というところですね。
いえいえ。NCR社の製品は手動ですし、諸々の機能が全く別物なので、、、
Walmartは有人のレジも基本的にあったと思いますし、
アルティメット社が日本にあるなら、かつてないシステムではないでしょうか。
私のコメントのwalmartのスペルが違っていたようです...。
下記の「2022年4月28日 完全無人化コンビニエンスストア」が後記事にあたりそうですね(^^) こちらはコンビニですが。
http://www.miraishimbun.jp/article/14f63fca-a6c3-4133-8a44-69514865c276
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