3日の菅内閣不信任案可決を受けた民主党の岡田幹事長は、造反した82名の小沢グループを中心とする民主党の衆議院議員全てについて、「それぞれが真摯に考えた結果。誰もふざけたわけではない。今はとにかく震災復興に向けて一致していくことが大切。新たにこれから民主党から再び首相を選出する手続きを粛々と進めていくだけ」と述べ、造反議員に対して何らの処分も課さないことを表明した。
民主党では、直ちに総裁選の手続きに入る模様だ。民主党では、今選挙が行われた場合には不利となると考える議員が多く、その結果今回の玉虫色の決着が選択されたことになるが、これに対しては自民党・公明党との間で激しい攻防が予想される。
自民党の谷垣総裁は、「民主党の内閣が不信任されたということは、民主党が不信任されたということ。なぜ解散しないのか、理解に苦しむ。」と述べ、民主党に対して攻勢を強めていく意思を表明した。
ある政治評論家は、「これはかなり奇妙なことになってきた。民主党は民主政治をしているとは言えないのではないか?国民の意思を反映しているとは到底言えないだろう。」と述べた。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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