2025年の東京モーターショーで話題を呼んだ「Chamaeleon IGA 」(カメレオンIGA)が5月から全国発売される。
このクルマはIGA Motors(本社:三重県伊賀市)が開発したスポーツカーで、最大の特長はコンピュータ制御で瞬間的にボディの色や模様を変えることのできる「カメレオン塗装」を施していることだ。
この塗装技術の開発にあたった同社の千石主任研究員によると、この塗装に使用しているカメレオンペイントはカメレオンを鏡貼りの箱に入れ、自分の姿を見ることで分泌する油から抽出・培養した原料から作られているとのことだ。
自由にボディ色を変えることができるため、スポーツ走行の場合はビビッドな赤、夜間や降雨時の走行では目立ちやすい白、葬儀の参列時はしっとりとした黒、と一台でさまざまな用途に使うことが可能になる。もちろん、ツートンカラーや水玉模様などはもとより、自分の好きなキャラクターや社名などを表示することも可能だ。例えば、ナンパをするときに「ねえ、カノジョ、乗っていかない?」などいうメッセージを車体に表示することも可能だ。ただし、最近ではクルマでナンパができるほど、甘くはないようだが。
発売にあたっては、車検証に表記する車体色をどうするかで国土交通省や警察庁などとの調整に一悶着あったが、車体色は「カメレオン色」と表示することで落ち着いた。
ただ、犯罪に使用された場合、車体色が特定できないため、追尾や捜索が困難になると懸念する一部の警察関係者もいる。
また、背景と同化することで、交通事故の増加につながるのではないかと指摘する交通事故研究者も多い。
そうした新技術ゆえの懸念もあるが、閉塞感が覆っていた日本のものづくり技術を世界にアピールする役割は大きい。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
カメレオンカーについては、親記事と呼べるもの=「2042年6月18日 カメレオンカー、来年発売」http://www.miraishimbun.jp/article/a10c4186-de20-4b9d-83ef-a11feddb4e71 を私が書いていますが、本記事は年号が2026年なので、その出現が16年ほど早まるという予想記事の位置づけになるかと思われます。なお、このカメレオンカーについては、私が2011年の東京モーターショーの約2ヶ月前に書き、内容的には的中しています。http://www.asahi.com/car/news/NGY201111280013.html
でも良く読むと、技術的には違いますね(^^
又、やってしまいました。親記事の調査をせずに記事を書いてしまいました。それにしても車名まで同じとは!
言い訳がましくなりますが、IGA Motorsの千石主任研究員によると、私たちの開発した技術は有機ELなどと言った表示ディスプレーを「貼る」のではなく、対象物に塗装するというものです。自動車に限らず建物の壁などに塗装できるので応用範囲は広い、とコメントしています。
上のサイト内検索ですぐに調査は可能です。車名一致、面白いですね。この技術でいろいろな記事がまた書けそうです。
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