「究極の家電しか作らない」がキャッチフレーズのアルティメット電器は11日、同社の家電製品すべてについての保証書添付を今後出荷の商品から廃止し、保証期間中は保証書なしでも、所有者が誰であっても製品保証を行うと発表した。購入時に製品IDが店頭で登録されて保証期間がスタートし、製品さえあれば保証修理等を行うという。
同社の本田影光広報担当は「これだけ世の中進んでいるのに、紙の保証書に記入したり保存したりするのは時代遅れ。第一故障したときに保証書がなければ修理しないというのはホスピタリティー精神に欠ける。弊社は、自社の製品に誇りがあるので、保証書がないから保証しないなんて不粋なことはしない。全ての製品に固有IDを付して、それを購入時にレジで電子的に登録してもらえるようにすることで購入者の手間を全て省いた。万一お店での登録ができなかった場合は、製品についているQRコードをスマホで読んでもらえれば自動的に登録ができる。量販店の保証延長システムにも簡単に対応できるようになっているので消費者にはとても楽。」と話している。
ある量販店に来た男性(75才)は、「家電でもなんでも製品は便利なのに保証書とか登録とか面倒なことが多すぎる。そういうのがなくなるならそれは願ったりかなったりだ。アルティメット電器の製品はもともと素晴らしいけど、更に信頼が増した。今後もアルティメット電器の製品を買おうと思う。」と話している。
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
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