• « 親記事(前の記事) /
  • この記事に親記事はありません

タメ口の従業員しかいないホテル

 フレンドグループは27日、東京の三軒茶屋に、全ての従業員が、同じ年の友人のようなタメ口しか言わないというコンセプトのホテル「ダチホテル」を開業した。

 記者はマスコミ公開の26日に訪れてみたが、入るなり、「あ、いらっしゃい。」とフロントマンに言われ、チェックインをする際には、「今日はどうやって来たの?」と女性従業員に言われた。

 ホテルマンに部屋を案内され、中の説明のときも、「こっちが非常口だから火事のときはここから逃げてね。」とか、「ルームサービスは11時までだからおなか空いたら頼んでね。」などと一貫したタメ口での接客を受けた。

 今まで記者は、ホテルの丁寧な応対に慣れていたから、なんだか新鮮で、一瞬友達の家に遊びに来たような錯覚を抱いた。

 不思議なもので、タメ口でしゃべっているとなんだか本当に従業員が友達みたいに思えてくるから不思議だ。礼儀の点については最初からこちらがOKしているわけだから馬鹿にされている感じもしない。

 試しに、女性従業員に「今度飲みに行こうよ。」とタメ口で誘いをかけたら、「それ、微妙」といきなり切り返された。トホホ・・・こういうところも友達っぽい。

 普通のホテルの接客に飽き足らない人には是非お勧めである。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。

コメント

コメントの書き込みにはログインが必要です。

新規記者登録 ログイン