しりとりが高齢者の脳を活性化する

 ここ数年で大ブームとなっているしりとりだが、これを続けることで高齢者の脳が活性化することが東京東海大学の研究チームの調査で明らかになった。

 同大学では2011年の11月から2年間、週に1度以上しりとりをした65歳以上の高齢者100人と、全くしりとりをしなかった同じく65歳以上の高齢者100人を比較した結果、しりとりをしていた高齢者の脳の血流量が平均で5%程度増えていたのに対し、全くしなかった高齢者の血流量にはほとんど変化が見られなかった。

 同研究チームの益荒太郎教授は、「しりとりは、脳を限界まで使って言葉を思い出すことや、楽しくやれることから脳を活性化する効果が出ているものと見られる」とコメントしている。

投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)

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