近年流行してきた、「KY」に続く言葉、「UM」をご存知だろうか?
UMとは「上から目線」の省略語で、中高生の間で流行しはじめている。
相手が偉そうにしゃべったりしたときに、「それってUMじゃない?」と言ったり、そのようにしゃべっている人について噂するときに、「あの人さ、ちょっとUM入ってない?」などと使う。
このUMの反対語は、「SM」である。これは、「下から目線」の省略。腰が低い態度や、人のことを意味する。ゆめゆめ、あの「SM」だと勘違いすることなかれ。立派な褒め言葉なのだ。
UMという概念が流行した背景には、これまでの秩序や価値観が揺らぐ現在の世の中では上下関係が入れ替わる可能性がかなり高いことや、災害などの頻発により、苦しんでいる人への思いやりが社会において非常に重要になってきているため、UMな態度を貫く人は愚か者であるという価値観が広がってきていることがあるという。
一方、弱気な人に対するアドバイスとしてUMが用いられることもある。自分に自信のない人に対して「あなたは、弱気すぎる。もう少しUMにした方がいいよ。」などと使う。確かに、人間、怖がりだったり、消極的だったりすると損をすることが多い。そんなときに思い切ってUMになってみるというのは1つの有効な手ではある。
UMについての典型的な会話は以下のとおりである。
「君ってUMだよね。」
「UMって何?」
「ええ~ UMも知らないのぉ?君みたいな『上から目線』の人のことを言うんだよ。」(未来新聞文化面)
投稿日: 1970/01/01 09:00:01 (JST)
※本記事は、対象となっている事柄について、無限に広がる未来の可能性の中のたった1つを描いているに過ぎません。 ですから、決して記事の内容を鵜呑みにしないでください。 そして、もし本記事とは異なる未来を想像したのなら、それを別の記事として書いていただけると幸いです。 このプロセスを通じて、私たちは未来についての視野を広げ、未来の可能性を切り開いていくことができるでしょう。
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